街が静まり返る夜も。
工場が動き始める朝も。
どこかで電気は、流れ続けています。
巨大な設備。
止まってはいけない生産ライン。
一瞬の停止が、
多くの仕事を止めてしまう世界。
75年。
和田電気株式会社は、
その裏で電気を守り続けてきました。
目に見えない高圧ケーブル。
唸る変電設備。
何千アンペアもの電流。
派手ではない、
でもなくてはならない仕事。
ある日の夜。
社長は、家で一日の話をしました。
「止まっていたラインが動いた瞬間、
みんながほっとした顔をしたの」
その話を聞いていた
小学四年生の娘さんの心に、
小さな光がともります。
「みんなを明るくするヒーローが
いたらいいな」
その想いはやわらかな線になり、
紙の上に姿を現しました。
母の背中を見て生まれた光。それが─
わだでんは、受け継がれた光。
電気は目に見えません。
でも、確かにそこにある。
それは、技術が受け継がれることと
よく似ています。
そして、未来へ。
わだでんは、
工具から生まれたのではありません。
「安心を届けたい」という想いが
光になった存在です。
だから、わだでんは戦いません。
ただ、照らします。
光は、つながっていく。
この物語は、ひとつのキャラクターで終わりません。
安全を守る光。
未来を支える光。
環境を想う光。
わだでんの仲間たちは、これから少しずつ生まれていきます。
75年の技術の中にある、たくさんの光。
それぞれが形を持ち、街と産業を支えていきます。
和田電気株式会社は電気設備を通じて
産業の基盤を支えてきました。
目立たない、
でも止まってはいけない仕事。